選び方

:スリングを便利に使いこなすには、まず「選び方」から

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手作りスリングについて

ベビースリングが他の抱っこ紐・おんぶ紐と大きく違う点の中に、自分のお気に入りのパーツで手作りができる…ということが挙げられると思います。
実際、私たちがベビースリングを使い始めた頃はそういった情報が乏しく、「雑巾さえ縫えれば簡単に作れちゃう!」…という情報が浸透し始めた頃から爆発的に人気が広まっていったように記憶しています。
簡単に作れて、しかもそれで抱っこすると赤ちゃんが寝てくれる…!というところだけ聞いたら、こんな魅力的なアイテム他にあるでしょうか(笑)。

しかし。
そこで良い面だけに踊らされ、作って(或いは作ってもらって)みたものの、なんだか噂に聞くほど便利じゃない…なんて人もいたでしょうし、自作だけに使い方や安全面でサポートをしてくれるお店があるわけでもなく…非常に危険なスリングを知らずに使っている方も多くいました。

良質なスリングの選び方でもお話をしていますが、重要なのは見た目ではなく安全性と実用性です。
作り方については、ステキで簡単なレシピを公開しているサイトさんが色々ありますので、ここではスリングの入手方法に「手作り」を選ばれた方へ、精神論とか(笑)、ほんのチョットでも失敗を減らすコツをご紹介します。

関連ページ

リンク集手作りスリングレシピ
手作りスリングマテリアル手作りスリングについての基礎知識
書籍:はじめての「スリング抱っこ」まるわかり

手作りスリングの心得

失敗から学習する
「使い心地が良い」と人気のSHOPさんには、独自のノウハウというものがあります。試作品を重ね、メーカーの方ご自身が実際に使い込み、色々なシーンを想定して今の形がある…だからこそ、人気があるわけです。
密かに、そういうメーカーさんって個人規模の「起業ママ」なんですね。
ということは。彼女たちも相当作って作って作りまくっています。適した生地選びからリングと生地の相性…熟考していることでしょう。
つまり、一発で満足のいく出来のものを作るのは難しい…ということを予め覚悟しましょうっ
「あれ、なんか使っているうちにリングが滑って密着が維持できない…」
「ありゃ。薄手生地を選んだつもりなのに、リングでもたついて調節できない…」
「うわ、小さく(大きく)作りすぎたのかな!使えない!」
そこを乗り越えてこそ、手作りスリングの愛好家です(笑)。
それってちょっと無駄遣い…そうお思いになられるのなら、潔く良品スリングを扱うお店に直行しましょう><
責任は誰が取る?
生地・糸・リング…といった材料選びから始まり、ミシンを走らせるのは自分です。
さて、万が一ほつれを見つけたり、生地が傷んでしまったり、更にはそこから破損してしまった場合…。保証してくれる人はいません。結局は作った本人の責任になりますね。
レシピを公開している方々は、あくまでも注意点を述べることしかできません。
では、そんな手作り品を誰かに譲るとしたら。やはり、万が一のときは責任を取るのは作った人です(勿論、想定外の使い方をされた場合は別でしょうけれど)。
一時期、オークションで安易な手作り品を販売するのが流行りましたが、責任の取れる範囲でお願いしますね☆
大は小を兼ねない…けど生地を買うときは兼ねる!
良質なスリングの選び方の中でも言及していますが、抱くヒトの体格に対して適性サイズで作らなければ、不便なアイテムに早変わりです。
しかし、とりあえずどのぐらい生地を使用するか分からない…という場合は、レシピで公開されている材料より少しだけ余分に用意しておくと失敗しません。
実際使ってみた状態で、適当な長さの部分でテールにクリップをつけておくとOK生地をたすき掛けにして、目途をつけるリングありスリングの場合は、テールの先端は切りっぱなしにしておき、肩パッドの部分が完成してから、テールが好みの長さになるようカット→フレアテールなら三つ折りで端処理、ベルトテールならそこからテールの形状作り…でOKです♪
リングなしスリングの場合は、予め縫っていない状態の生地を(110cm幅なら4つ折りしてから)たすき掛けにしてみて、「骨折したときの三角巾のような状態」で底面を押し下げ、おへその位置に来たところでカットする長さを決めると丁度いいです。
この場合、縫いしろを考慮するのを忘れないでくださいね!!><
「縫い直し」のリスクを把握
リングありスリングを作ってみたものの、生地とリングの相性が悪かったり、リングに対して生地幅が余分だった…なんてこともあるかもしれません。
そんな場合、肩パッド部分を分解して縫い直す必要が出てくるかとは思います。
ですが、一度縫ったところを解いてまた縫って…という作業にはリスクがあることを把握しておきましょう。
なぜなら、縫う…ということは、生地に針で小さな穴を開けているわけですから、それを繰り返すことで生地の傷みが早まる可能性があるからです。
なるべくなら、縫い直しが発生しないよう予め相性などをチェックしたり、生地幅に対してリングが適正か判断できればよいのですが、初めて作るときなど判断しようがない場合は、極力一旦縫った場所を避けてミシンを走らせるよう心がけてみてください!
リングなしスリングの密着はカーブで決まる
カーブのつけかた…実は色々あります。チューブタイプのスリングは、大抵のレシピでは「110cm幅の半分程度」でできてしまう…となっていると思います。
リングありスリングでこの幅ではちょっと覆いきれないことがありますが、チューブタイプに限りこれで充分です。さて何故でしょう〜。
それは、「カットするカーブの形状」により幅が生まれるからなのです。
しかし、張り切ってカーブをつけ過ぎるとポーチが深くなってしまい、赤ちゃんがポーチに埋もれてしまったり、ひざ裏に食い込みができる原因にも繋がりますし、かといって浅いと密着が不十分でガバガバ…となってしまいます。
やや直線に近いカーブを描くか、「〜」のような感じでお尻側を緩やかに・レール側へ向かう途中で急カーブをつけるか…やりようによっては何十通りぐらいあるんでしょう、やってみなければわからない部分ですよね><
是非、1度「これだー!」というカーブが完成しましたら、型紙を作って保存しておくと洗い換えを作るとき便利かもしれません^−^

…というわけで、手作りスリングというのは「既製品を買うより経済的なもの」というより「こだわり派によるこだわり道」と思ったほうがよいです(笑)。

また、姉妹サイト手作りスリング*マテリアルでは、各種スリングについてのお勧め生地やスリング向けリングの紹介、作る前に確認できるスリングのリングと生地の相性チェックの方法も掲載しています。宜しければご覧ください♪

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