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:スリングを便利に使いこなすには、まず「選び方」から

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良質なスリングの選び方

目的別にスリングのタイプを絞り込んだならば、そこで即購入!…と決断してしまうにはまだ早いです。
例えば、形状が非常に良く似ていたとしても、布の幅や使用されている生地、その生地とリングの相性…など様々な要因で使いやすいかどうかが左右されるからです。

購入前の使用感の確認として、最良の方法は実際に幾つかのスリングを試着してみることです。
全国各地で開催されている、有志ユーザー主催の交流会や講習会、販売店の試着コーナーや講習会、試着レンタルなど、探してみると色々機会はあるかと思います。
※イベント情報をご活用ください
特に交流会には色々なメーカー品のユーザーさんが集いますので、気になるタイプのものを試させて頂いたり使用感やショップの対応を聞いてみたりできます。
また、情報交換をしているうちに、気の合う友だちもできるかもしれません^^
「まだ、どういったタイプが自分にとってベターなのか決めかねている」
…という方にもオススメです☆

ですが、中には「身近でそういった会はないし、スリングユーザー自体周りにいない…」という地域の方もいらっしゃることと思います。
また、お知り合いへの出産祝い等のプレゼントに…といったような、自分自身が使用する以外の目的で購入される場合も、なかなかそういった場に出向くまでに至らないかもしれません。
そのような場合は、次の項を参考にしてください。

大切なのは、見た目の美しさではなく安全性と実用性ということを念頭に置くとよいと思います。

参照(外部リンク)


生地は、肌触り・通気性のよい適度な薄さのもの
織り目の詰まった、綿などの天然素材がオススメです。
化繊は、蒸れたり赤ちゃんのデリケートなお肌に合わないことがあります。また、ダブルガーゼなどの織り目の粗い生地は、稀に使用中、縫い目から裂けることがあるため、別の生地と合わせて二枚仕立てにするなどの対処が必要です。
但し、リングありスリングで二枚仕立てにする場合、リング部でもたつき調節しにくくなることがあります。

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限りなくシンプル形状であること
ここ数年の間に、信頼ある大手育児用品メーカーより「スリング」という名称で抱っこ紐が発売され、量販店で簡単に入手できるようになりましたが、その多くは“背板”や“ポーチ内のセーフティベルト”など、付属品が多数あり、このサイトで定義している「便利な点」に当てはまらない形状となっています。
勿論、スリング以外の抱っこ紐・おんぶ紐にもデメリットがあればメリットもあります。ご購入を検討される場合は、このサイトでご紹介しているスリングとは切り離してお考えください。

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ショップ・メーカーの質を可能な限りチェックする
商品だけに気をとられていて、肝心な販売店の姿勢に目を向けずにいると、購入後に後悔してしまうことがあるかもしれません。
オークション出品物にも当てはまりますので、要チェックです。
  1. 購入後の返品交換について、どのようなポリシーか?
    万が一、適正サイズでなかった場合の返品交換に応じてくれるかどうかなど
    クレームは一切受け入れません…というスタイルの場合は避けた方がよいでしょう。
    意見を受け入れて製品を成長させるという意気込みのない姿勢はダメです。
  2. 使い方に困ったときや商品について疑問が生じたときのアフターフォローは?
    特に行っていない、掲示板やメールで応対、講習会を開催…など
    「使い方は“愛好会”をご覧下さい」という製作者は言語道断怪しさ満点です><
  3. スリングの使い方・利点を十分理解しているか?
    サイトに掲載されている写真が正しく装着されていない場合、使用における適切なアドバイスが受けられないことも考えられます。
    使い方の章で正しい抱き方をイメージした上でチェックしましょう。

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リングはスリング専用品であること(リングありスリング)
割れた木製リング(写真提供:stkさん)木製リングやアクリルリング(透明なものが多いです)は、見た目にお洒落ですが、リングには思っている以上に赤ちゃんの体重による負荷が掛かります。
実際、木製リングやアクリルリングを使ったことによって、使用中に突然割れたという事例も幾つか報告されています(割れた木製リング 写真提供:stkさんありがとうございます!)。
また、金属製であっても、継ぎ目が溶接されておらずむき出しだと生地を傷めてしまいますし、耐荷重量的に不十分なものもあります。
使用されているリングが、スリング用として適切であることが明記しているかどうか、チェックしましょう。

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使いやすいスリングの条件を満たしているかどうか
以下は私見ではありますが、スリングの利点を発揮する大切なポイントになると思います。
  1. 肩パッドの幅が適度にあること
    肩を軽く覆う程度(15cm〜20cm程度かな?)
  2. 体格に対し、適正サイズであること
    赤ちゃんを抱き入れ装着完了したときに、赤ちゃんのオシリが抱いたヒトのおへそ付近の高さの位置でキープできる
  3. ポーチの布幅が適度であること
    赤ちゃんの肩甲骨からひざ裏まで覆えないものは不安定になり、逆に布幅が広すぎるものは、使用された生地によってはリング部でもたつき調節しにくくなる
  4. (リングありスリングの場合)生地とリングの相性がよいもの
    抱いている最中に滑ったり、抱き入れた後の微調整が難しいほどもたつくのはNG
  5. (リングありスリングの場合)テールが短すぎず、長すぎない
    最低15センチ〜長くても腰辺りまでが適切。長すぎると階段でつまづいたり、ドアなどに挟んで事故を起こす心配あり

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オークション出品物は見極める目を養ってから
近年は、出品され始めた当初よりはクオリティも上がってきたかな…とは思われますが、やはりユーズド品や素人作品には注意が必要です。
メーカー製のユーズド品であっても、
  1. 使用年数がどのくらいなのか(1年近い場合は注意)
  2. メーカー側でユーズド品のアフタフォローを行っているか
の2点をチェックする必要があると思います。
手作り品は縫製の技術面は当然のこと、ショップ製品に同じくスリングについて熟知しているユーザーによるものなのか…というところは大切です。
デザインばかりが凝っていても、使い勝手が悪ければどうしようもありません。
また、「ノークレーム・ノーリターンで〜」と謳っているものが殆どで、落札後の適切なアフターフォローが受けられない可能性もあります。
(前述しましたが、「使い方は愛好会をご覧ください」だけの製作者は信用できません…)
本当に良質なものか判断する自信がない方は、避けましょう。

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